大手精密機器メーカーの研究開発部門に1on1導入・施策の浸透をサポート
1. 背景と課題
大手精密機器メーカーの研究開発部門において大規模な組織再編が行われ、社員サーベイの結果、コミュニケーション不足やエンゲージメント低下が課題になっていました。
その解決策として1on1を導入することになり、一過性の研修ではなく施策をいかに浸透させ継続的な取り組みにするかが1on1導入における課題でした。
現場部門の担当責任者、組織人材開発部門の担当責任者と外部アドバイザーとして弊社代表三森によるプロジェクトが進められることになりました。
2. THdeisgnによる支援内容
一過性の研修ではなく、部門のコミュニケーション促進やエンゲージメント向上に向けた継続的な施策として浸透させる必要がありました。そこで、以下のような導入プログラムとしました。
①事前説明会(お客様):
1on1導入主旨説明や動機付けをマネジメントとメンバー向けにそれぞれ実施
②導入研修(THdesign):
1on1とは、1on1の進め方やポイントを学ぶオンライン研修を実施
③1ヶ月ほどのインターバル施策(お客様、THdesign):
1on1の職場での実践、マネジメント同士の課題や事例共有の場(ラウンジ)の設置、
マネジメントとメンバーそれぞれの実施状況に対するアンケート実施
④フォローアップ研修(THdesign):
アンケート集計結果によるメンバーの率直な声から、1on1の成否ケースや
実践における課題の共有、課題に対するフィードバックを実施し、
1on1継続に向けたマネジメントのモチベーション維持向上を図る
オンライン研修を実施
3. 成果
本プロジェクトはお客様社内で表彰されたほか、研修プログラム終了後も1on1が自発的に行われ、日常の会話でも1on1が話題になるなど。狙い通り継続的な施策として浸透する結果が得られました。
4. THdesignの1on1導入サポートの特徴
・単に「研修会社が研修を行う」だけに留まらず、お客様の取りまとめ担当者と一緒に
文化浸透させるための施策を練り上げます。
施策を牽引する取りまとめ担当者が本気になるからこそ、研修プログラム参加者に思いが
届くものだと信じています。
・一過性のイベント的な研修ではなく、継続的な取り組みとなるようモチベーションの維持
向上を図ります。EQのスペシャリストだからこそ感情にアプローチする取り組みが設計
できます。
・アクティブラーニング中心の研修設計のため、より実践的な内容によって現場における
実践行動に結びつきやすい。
・理系出身の講師が担当することで、技術者や研究開発部門に刺さる研修が設計できる。
お問い合わせ・ご相談 コロナ禍によってリモートワークや在宅勤務など勤務形態や働き方が変化したことによってコミュニケーション、エンゲージメント、マネジメントにおける課題を抱えている職場も多くあると思います。
1on1は導入の仕方しだいで、これらの解決策として期待できます。
弊社では1on1に限らずワークショップによるコミュニケーション施策など職場の課題や規模などに応じた施策をご提案可能です。御社の課題をまずはご相談ください。
お問い合わせフォーム:https://www.thdesignjp.com/contact
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