日本でもいよいよSEL(Social Emotional Learning : 社会性と情動スキルの教育)が本格的に動きはじめますね。
「日本SEL推進協会」http://sel-japan.org によれば、
SELとは、社会性・情動スキルの教育のことで、欧米諸国で実践されている自尊感情、対人関係能力の育成を目的とした教育アプローチです。これまでの研究で、暴力的行動などの問題行為の減少、欠席率および退学率の減少、日常における問題発見解決能力の向上、また成績の向上にも影響があるということがわかっています。
Center for Academic, Social and Emotional Learning (CASEL)は、SELの教育アプローチでは「自己認知能力」「自己マネジメント能力」「他者理解能力」「関係性維持構築スキル」「責任ある意思決定能力」( Self awareness, Self Management, Social awareness, Relationship skills, Responsible decision-making )という5つの能力を養うことを目的だと定義しています。
日本の学力偏重の教育も社会で活躍するリーダーの育成に変わって行くことを期待したいですね。
SELについて知りたい方は、上記の日本SEL推進協会がセミナーを2月8日から開催されるので、参加してみてはいかがでしょうか?
https://sel-japan-201902semi.peatix.com
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