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山形新聞に取り上げられました

弊社代表の三森がSEL教育アドバイザーを務める山形県鶴岡市あつみ地区の「生きる力を育む教育」の取り組みが2020年11月3日の山形新聞に取り上げられました。


「生きる力を育む教育」では、あつみ地区の豊かな自然(海、山、川、田畑)と自然環境と共生する一次産業(漁業、林業、農業)を活かしたSDGsに根ざした教育と、未来のチェンジリーダーを育成するSELを中心に置いた日本では先進的な理想を追求した教育を目指して活動しています。


2021年3月をもって閉園となってしまった福栄保育園を舞台に地区にある3つの保育園(山戸、あつみ、鼠ヶ関)の年長さんが集まり園を超えた交流と自然豊かな福栄保育園の環境を利用し年に4回「福栄の日」が開催されています。


この日(2020年10月26日)は、秋の恵みが豊かな時期ですので、どんぐりや松ぼっくりをはじめとする森の恵みを利用したワークショップを行いました。


本ワークショップは、アートセラピーや多重知能理論の専門家である金沢大学(当時:東北芸術工科大学)の有賀三夏先生にお越し頂き、ワークショップをリード頂きました。


アートはSDGsやSELにとって感性を磨く上で非常に大切です。

感性は単にアート的な能力にとどまらず、好奇心、観察する力、美しいものを美しいと感じる力、自分の好きを見つける力、自分の感情にアクセスし表現する力の土台となるものです。

今の日本の教育の多くの場では、知識を得ることに重きを置きます。もちろん知識も大切ですが、それ以上に自分の内面に気づき、自然の中から生きるための気づきを得ることは大切なことです。気づくためには、感じる能力が必要になるため、アートによって感性を磨くことは、大切なことだと言えます。


保育園、小学校、中学校、家庭、地域、地域産業が一体となった子育てや教育をこれからも推進していきます。

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